スタートアップ界隈の人なら知ってるべし!な「大江戸スタートアップ」、
こちら「週刊アスキー」さんが運営しているのです。
※大江戸スタートアップとは※
様々なベンチャーやスタートアップに特化し、テクノロジーやデバイス、アプリ、ゲーム、ECなどソフト、ハードに関わらず
幅広くビジネスの最新情報を発信する週刊アスキーの1コンテンツ。
ベンチャーにいるなら「鉄板」コンテンツの、その「中」を学びに訪問してきました!

@飯田橋駅
「週間アスキー?」
正直、アスキーがスタートアップコンテンツを持っているって意外でした。
ちなみにアスキーをネットで調べると
1977年(昭和52年)に郡司明郎と西和彦、塚本慶一郎(後に独立してインプレスを設立)が月刊アスキーなどの雑誌を発行するために設立した会社である。日本のベンチャー企業の元祖といわれている日本のベンチャー企業の元祖と言われる血が入っているが故の
(出典:Wikipedia)
ベンチャー「鉄板」コンテンツなのかも。


受付にはフィギュアたちが!「ラブライブ!」に「艦これ」…ファンにはたまらぬはず
現在アスキーは、株式会社KADOKAWAの「アスキー・メディアワークス」の一部門になり、
すごく単細胞的で恐縮ですが、なんだか受付がアキバの今昔縮図(昔:PC、今:アニメ/アイドル)のように感じました。


会議室は「世界の観光地」名とのこと。選ばれし地名に「(´・ω・)・・・?!」。
今回、会議室「タヒチ」でお話を伺ったのは、アスキー・メディアワークスの至宝(!)こと
記者・編集者のガチ鈴木さん。
「地元愛」が人生を切り開く。
城彰二選手にいざなわれたアスキーへの道。
むかーし昔、遡ること約15年前、高校生だったガチ鈴木少年は
プログラミングやPC自作が好きでした。同様にサッカーも好きでした。
愛するは地元:横浜F・マリノス。
ある時、チームの中心として活躍していて、スペインへと渡った城彰二選手が
週間アスキーの人気連載「パソコンが好きだ!!(テストレポート)」に載ったことを知り、
雑誌を手にした鈴木少年。
自身のブログをコードから書いちゃうほど、Techに興味のあった鈴木少年です。
自然な流れで、アスキーにはまり、大学生になると、アスキー編集部でアルバイトまで始めちゃいます。
就職活動でもアスキーを受けちゃいます。
、、、、結果は出ず、そのままアルバイトを継続することに。
「新卒で採用されても、希望通りに編集部に行くことは難しいから、結果的にラッキーだった」
と振り返ります。
まるでIT記者のミノルタカメラ(現:コニカミノルタ)や〜!
2009年下半期、日本ではツイッターがようやく一般的に浸透し始めた。
あの孫さん(@masason)だって、実名初ツイートは2009年クリスマスイブ。※もっと早くに、偽名活動はしてたのかも
そんな時代に、ガチさんは、編集部の大掃除模様をUSTREAMで中継したり
東京マラソンで走る模様をサイト上でリアルタイムレポートしたりと
その当時には一般化してない伝え方で、WEBの楽しみ方を先駆けて見せていたとのこと。

WEBマラソン実況をしていた、2009年頃のガチさん。
今では当たり前なリアルタイムで「伝える」という技法は、当時一般にはまだ浸透していなかった。
私の頭には、「自撮り棒(セルカ棒)」が浮かびます。
今では良く見る自撮り棒、実は時代に先駆け1983年に現コニカミノルタが発売していたという話。
アメリカの本「UNuseless Japanese Inventions(1995年)」に掲載されていたのが↑。
早い、早すぎるのよっ!

これが自撮り棒だよ※スマホ設置前 (私物・150THB也)
しかしながら、ツイッターでフォロワーの多い方による情報拡散もあり
USTREAMは200人が見ていたという。…すごい(`・ω・´)
今ではニュースからWEBサービス、スタートアップ「大江戸スタートアップ」まで幅広く担当。
小さなサービスの息吹きが世の中に大きな影響を与えていくその過程を
誰よりも敏感に感じ、世の中に発信していく記者としてのご活躍ぶりは記事に表れています。
記事を書くだけじゃダメだ。
※「情熱大陸」のBGMをどうぞ
しみず 「ガチさんにとって「記者」とは?」(゚Д゚;)ゴクッ
ガチさん 「紙やウェブだけ、書いてるだけではなく、記者、編集者の領域にとどまらず、
コンテンツクリエイターになるんだと思ってここまでやってきました。」
しみず 「・・・では、これから目指されるところは…?」
ガチさん 「WEBの拡大をリアルタイムでみてきて、ニコニコ動画やLINEが出始めたころから取材していたこともあり、
小さなサービスが大きなサービスに成長して行く過程をこの目で見たいです。
それが大江戸スタートアップを創る醍醐味でもあります。」

キリッ✧!!
そんなガチさんが担当する「大江戸スタートアップ」では、
WEBコンテンツ以外にも月に1回、最新のスタートアップ業界や業界のトレンドがわかる
「大江戸スタートアップアカデミー」というイベントを開催。
こちらも要注目です!
ガチ鈴木さん、ありがとうございました。
以上、広報のしみずでした。
P.S.
サッカーが好きな人は、普段着もついつい青を選ぶんじゃないかという
仮説を立てました。
■■ 大江戸スタートアップについて ■■
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